事前リサーチを行わないと、買い手側との価格交渉をする際に正しい判断ができずに失敗してしまいます。

事前リサーチの重要性

リサーチしている人

 

不動産物件を売却する場合は事前リサーチが非常に重要です。
事前リサーチには主に、「物件の相場情報」と「市場動向」があります。

 

相場情報の一部市場動向の調べ方については「相場の調べ方」のページで説明しています。

 

また、市場動向に影響を与える金利や消費税について「金利と消費税」のページで紹介していますので、それぞれご確認ください。

 

 

 

最終的な取引価格は交渉で決まる事が多い

不動産を売却する際は、買い手側が値引き交渉をしてくる事がほとんどです。最終的な取引価格は契約成立の直前のタイミングで決まる事も多く、事前リサーチをしっかりできていないと、正しい判断ができない場合があります。

 

失敗例を紹介すると、希望価格が3,300万円だった場合、多少の余力を残す為に3,500万円で売りに出していたとします。

 

すると売却情報を掲載して2週間後に購入希望者が現れて、400万円値引きの3,100万円になれば購入すると条件提示をしてきました。しかし、希望価格よりも安いのと、売りに出してすぐに反応があったからと理由から、もっと高く売れるだろうと、安易に考えて断ってしまいました。

 

その後その物件は1年間、購入希望者が現れず、最終的に2,900万円で売却してしまいました。
この時の不動産売却をした人は、当然最初の人に3,100万円で売っていれば良かったと後悔をします。

 

こういったケースは事前リサーチをしっかり行っていない人によく起こる事です。

 

 

不動産売却はいつ買い手が現れるか分からない

上述の失敗例の場合は、物件情報を掲載してすぐに買い手が現れてしまったので、売り手側は冷静な判断ができなかったことが要因になっています。

 

このように不動産取引は売りに出しても、いつ買い手が現れるか分かりません

 

失敗例とは逆に、需要がある人気物件で適性相場に価格設定をしていても、6ヶ月間購入希望者が現れない可能性もあります。
そして、半年後に数件まとまった時期に問い合わせが入る事などもあります。

 

どのようなタイミングで購入希望者が現れるかは、実際に売りに出してみないと分かりません。いつ買い手側との交渉を行っても冷静な判断ができるように、事前リサーチをしておくことは高額売却のためには必要不可欠な事となっています。